SIGHTSEEING
観る・遊ぶ

むかしといまが出逢う 懐かしい日本がある

湯野上温泉周辺には、様々な観光名所がございます。
国指定天然記念物の渓谷「塔のへつり」や江戸時代の宿場町が残る「大内宿」、
寒地性植物、高山植物の群落が見られる「中山風穴公園」など見所がたくさんございます。
阿賀野川上流の景勝地、大川ラインの中央部に位置し、四季折々の渓谷美を楽しめる温泉郷、湯野上温泉。
お座敷列車やトロッコ列車も運行している会津鉄道に乗って、様々な観光地へどうぞ。

周辺観光スポットのご案内

大内宿Oouchijuku

タイムスリップしたかのような、茅葺屋根の宿場町

湯野上温泉から車で約15分。茅葺の屋根の建物が並ぶ宿場町です。
江戸時代の参勤交代のときにお殿様ご一行がお休みになっていました。
こちらでは大内(おおうち)集落の方々とのふれあいも楽しみの一つです。
春は美しい新緑、夏は「半夏祭り」、秋は紅葉、そして冬は「雪祭り」と一年を通してオススメです。
大内宿から焼物で有名な会津美里町へぬける氷玉峠こぶしラインも眺めが良いドライブコースです。

塔のへつりTounohetsuri

100万年の歳月が生んだ、断崖の造形美

湯野上温泉から車で5分。100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできました。岩の下には遊歩道があり、吊橋を渡って侵食された部分を歩くことができます。※雨の日は滑らないよう注意が必要です。また対岸の階段を上るとお堂があります。

「へつり」とは一説には、岩や崖の側面をたどって歩くことを方言で「へつる、へつって歩く」と言っていたことからついた名前だと言われています。また、会津線の「塔のへつり駅」はホームでかわいいこけしがお出迎えしてくれます。とても風情がある無人駅なのでこちらもオススメスポットです。

湯野上温泉駅Yunokamionsen st.

日本でも珍しい茅葺屋根の駅舎

全国唯一の『茅葺(かやぶき)』の駅舎です。中には囲炉裏があり、昼間はお茶をいただけます。
午後5時までは、女性の駅長さんが改札に立ちます。
春にはホーム沿いの桜並木が一斉に花を咲かせ圧巻です。

親子地蔵尊の湯Oyakojizousonnoyu

湯野上温泉駅前の、お地蔵様がいる足湯

2012年10月に湯野上温泉駅に親子地蔵尊の湯ができました。
湯野上温泉駅へおいでのお客様の旅の安全と、近隣住民の健康と発展を祈願して建てられました。お地蔵様は昔から、子供たちの病気回復御礼と交通事故防止などを祈願するための親子地蔵として親しまれております。

*尚毎週水曜日の10時~は掃除となっております。午後の3時頃からは足湯に浸かれると思います。是非、湯野上温泉にお越し下さい。お待ちしております。

夫婦岩Meotoiwa

夫婦円満のパワースポット

湯野上温泉の中央を流れる阿賀川(大川ライン)にあります。 大きな岩が2本塔のように立ち並んでいます。ひとつの岩を縦にバッサリと切ったような奇妙な形をしています。まるで夫婦のように寄り添っていることから夫婦岩と呼ばれています。

中山風穴Nakayamafuuketsu

中山風穴地特殊植物群落

中山風穴は国道121号線沿いの金塚山(かなつかやま)にある自然の風穴。岩の隙間から冷たい風がひゅーっとふいています。そのため高山植物や野生植物が群生しており、5月ごろからいろいろな種類の花が観察できます。
ちょこっとのハイキングコースも少しがんばる登山コースも整備されています。途中の展望台までは車で行くことができるので近辺を散策するのもオススメです。

展望台よりも高い「石柱の丘」。見渡すと小野山(おのやま)や二岐山(ふたまたやま)などたくさんの山々が見えます。ここは屋根が付いたベンチになっているので、お弁当を持っていって食べるのもオススメです。風が流れてとてもさわやかです。ただ風が強いときもあるので少し寒く感じるかもしれません。

観音沼森林公園Kannonnuma-shinrinkouen

赤や黄色に染まる観音沼

観音沼は湯野上温泉から車で約25分のところにある森林公園です。
夏は爽やかな緑の森として植物やお花などの散策スポットとしてオススメです。秋になると鮮やかな紅葉で彩られた世界へと姿を一変させます。沼に移った景色は、そこにもう一つの世界があるような錯覚をおこすほどの美しさを持っています。山野草もあり写真が趣味の方々の隠れた人気スポットとなっています。沼の周辺は散策しやすいウォーキングコースになっており一周することも出来ます。

日暮の滝Higurashinotaki

日暮れまで眺めていても飽きない景色

観音沼は湯野上温泉から車で約25分のところにある森林公園です。
夏は爽やかな緑の森として植物やお花などの散策スポットとしてオススメです。秋になると鮮やかな紅葉で彩られた世界へと姿を一変させます。沼に移った景色は、そこにもう一つの世界があるような錯覚をおこすほどの美しさを持っています。山野草もあり写真が趣味の方々の隠れた人気スポットとなっています。沼の周辺は散策しやすいウォーキングコースになっており一周することも出来ます。

八幡の大ケヤキHachimannoookeyakii

樹齢約1000年の大ケヤキ

このケヤキには次のような古事がある「天喜3年(1055年)」人皇七十代後冷泉天皇の御代、八幡太郎義家が陸奥の豪族阿部貞任を討伐の折、険路でなかなか進めず中倉村の役人二宮太郎兵衛宅に休憩した。二宮氏は手厚く接待をして大沼郡の尾岐村に至る間道を教えた。八幡太郎義家は大いに喜び謝礼のしるしに庭先にケヤキを植えたと伝えられる。